【回答】
自営業者の方はローンを組めないということは全くありません。
しかし、サラリーマンや公務員の方と違い、制約が出てきてしまうのは事実です。
銀行によってルールはいろいろですが、決算書を直近3期分提出しなければならない場合や、その中で赤字決算している場合は融資が受けられない等、サラリーマンの方より銀行の見方が厳しくなってしまう可能性は高いです。
会社役員の方も会社の規模によっては決算書を提出しなければいけない場合がありますし、同族経営にご勤務されている場合は会社代表者と同等と見なされる場合も少なくないのです。
ただし、金融機関によると父の会社であっても経営者とみなされずに、サラリーマン同様の扱いをしてくれるところがあります。
決算を3期以上されていて節税対策等の為に赤字決算にするようなことが無い会社であれば、自営業の方や役員の方でも住宅ローンに対してそこまでご心配されなくてもよろしいかと思います。
また、万一会社が赤字でも、金融機関によれば決算書の提出が必ずしも必須条件でないところがあります。
そこの金融機関に審査を出すことで無事承認をもらえる可能性が高くなります。
当事務所では、ある程度の金融機関の審査基準を理解していますので、このような悩める自営業者の方の住宅ローン審査に強く、今まで何件も難しいと思われる案件の審査を通してきています。
住宅ローンが通るかどうか心配のある自営業者の方は、まずは2時間無料の個別相談にお越しください。
福山住宅ローン審査対策相談室
父親の経営する会社で働いていても「自営業者」ですか?役員かどうかは関係ありますか?