借金を抱えたまま住宅ローンに挑むリスクと解決法
「カードローンやリボ払いが残っているけど、家を買いたい」――福山市近郊でもよくいただくご相談です。
結論から言えば、“やり方次第”で審査通過の可能性はあります。ただし、正しい順序を踏まないと否決→信用低下→購入計画が長期化という負の連鎖に陥りかねません。
1. よくある3つのリスク
- 返済比率の悪化…年収に対する毎月返済額が大きいほど審査は厳しくなります(目安は年収比40%未満)。
- 申告漏れ・説明不足…借入の申告を省いたり、用途の説明が曖昧だと即否決の可能性。
- 申込順序の失敗…メガバンクから順に出して否決履歴を増やすと、以後の審査が不利に。
2. 否決の連鎖を避ける“正しい順序”
- 現状把握:借金の種類・残高・金利・毎月返済・完済時期を一覧化。
- 一本化の設計:住宅ローンに他債務を組み込み、返済期間の調整で月額を圧縮。
- 金融機関の選定:属性や職歴に合う地銀・信金を軸に出し順を決める。
- 書類の整備:資金計画書・家計表・借入一覧(借入先/残高/返済額/解消方法)を整える。
3. 福山市の実例:リスク→解決へ
事例:世帯年収520万円・他債務総額480万円
自己申込でメガバンクに否決。
当相談室で「住宅ローン+おまとめ」に切替、返済期間を調整。
月返済はアパート家賃込みで19万円→住宅ローン1本で7万円に圧縮し、地銀で承認。
ポイントは、延滞前に動いたこと・借入の全情報を正直に開示したことでした。
4. これだけは避けたいNG行動
- 延滞をつける(信用情報に傷が残り、難易度が急上昇)
- 借入を隠す(後から判明=信頼失墜)
- クレジットの新規申込・増枠(審査中は避ける)
5. 解決法:家を買うための“現実的”ステップ
- 家計のスリム化:固定費(通信・保険・サブスク)を先に最適化。
- 一本化の試算:住宅ローンに組み込む借入額・返済期間・金利の試算で、返済比率を基準内へ。
- 属性に合う審査ルート:勤続年数・雇用形態・家族構成を踏まえ、最初から通りやすい窓口へ。
6. まずは“事前診断”から
家を買う前の準備段階で、借金状況の棚卸しと一本化プランの設計ができている人は、審査で有利です。
不安を抱えたまま本申込に進むより、無料の事前診断で可能性を数値で確認しましょう。
👉 無料LINE相談はこちら
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com

