自分で何社も審査を出すと“通らなくなる”理由
「この銀行がダメなら、次はあの銀行へ」──。
焦る気持ちはよくわかります。 しかし、実は自分で何社も同時に審査を出すほど、通らなくなるのです。
これは感覚の問題ではなく、 信用情報の仕組みとして、明確に“通りづらくなる理由”が存在します。
① 「否決の連鎖」はこうして起きる
福山市のAさん(40歳・年収370万円・借入4件)は、 マイホーム購入のために不動産会社からすすめられ、 3つの銀行に立て続けに審査を出しました。
結果──すべて否決。
理由は単純。 「審査履歴が短期間に3件登録されていた」からです。
銀行は申込情報を共有するため、 「短期間に複数申込み=資金繰りが苦しい人」と判断されてしまうのです。
つまり、Aさんのように焦って申込みを重ねると、 本来は通るはずの属性でも、“自ら通りづらくしてしまう”結果になります。
② 信用情報には“申込み履歴”が残る
住宅ローンを申請すると、 信用情報機関(CIC・JICCなど)に「申込み履歴」が登録されます。
この履歴は6ヶ月間残るため、 短期間に複数の銀行へ申請すると、 次の審査先もその情報を確認できるのです。
つまり、「この人は何社も落ちている(焦っている)」と見られてしまい、 審査担当者は慎重にならざるを得ません。
結果として、“良い属性でも通らない”という矛盾が起きてしまうのです。
③ 不動産会社が出す審査がすべて悪いわけではない
もちろん、不動産会社の審査代行が悪いわけではありません。 ただし、その担当者が金融機関の審査基準を詳しく知らない場合、 「通らない銀行」へ繰り返し申込みしてしまうケースが少なくありません。
これが“否決履歴の積み上げ”を招き、 次に出す銀行に不利な印象を与える原因になります。
つまり、順番を間違えるだけで、結果が真逆になるのです。
④ 当相談室で“審査順”を再設計した結果
尾道市のBさん(38歳・公務員)は、 ネット申込み→不動産会社→信金と3連続で否決。
そこで福山住宅ローン審査対策相談室に相談。 借入状況と履歴をすべて分析した上で、 「半年以内の申込み履歴」を考慮し、戦略的に1行だけ再申請しました。
結果──承認。
「申込みすぎて落ちた」状態から、 “正しい順番で出しただけ”で通過したのです。
⑤ “多重申込み”が危険な3つの理由
- 審査履歴が6ヶ月残る:他の銀行にも丸見えになる。
- 信用スコアが下がる:慎重審査に切り替えられる。
- 否決の連鎖:次の銀行も過去の否決を参考に判断。
つまり、数撃ちゃ当たる方式は、逆効果なのです。
⑥ プロがやる“戦略申請”とは
福山住宅ローン審査対策相談室では、 申込み履歴・借入状況・勤続年数・家族構成などをもとに、 「通る銀行の順番」を戦略的に組み立てます。
たとえば、 ・まず信用スコアに影響の少ない金融機関でテスト申請 ・結果を見て、最も通る属性に合う銀行に本申請 ・否決履歴を残さないようタイミングを調整
これにより、“否決を重ねずに承認を取る”ことが可能になります。
⑦ まとめ:焦らず、順番で勝つ
住宅ローンは「属性勝負」ではなく、「順番勝負」です。
焦って動けば動くほど、 あなたの信用情報には「多重申込みの傷」が残ってしまいます。
しかし、戦略的に申込みを出せば、 落ちた人でも、次で通る。
実際に、当相談室で再申請された方の承認率は85%。 何度も否決された人ほど、戦略設計で逆転されています。
焦らず、順番で通す。 それが、本当に通る住宅ローンの出し方です。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

