仮審査に通ったのに本審査で落ちる人の共通点
「仮審査は通ったのに、本審査で落ちた…」 ──これは住宅ローン相談で最も多い声の一つです。
実は、仮審査と本審査はまったく別物です。 仮審査は“ざっくりした機械判定”、 本審査は“人の目で見る総合評価”なのです。
今回は、実際に福山市や尾道市で多くの相談を受けてきた当相談室が、 本審査で落ちる人の共通点をリアルにお伝えします。
① 仮審査は「予備テスト」にすぎない
仮審査とは、あくまで「可能性を見る」段階です。 入力された年収・勤務先・借入件数などの情報をもとに、 コンピュータが自動判定するだけです。
つまり、仮審査に通っても、 まだ銀行担当者や保証会社が“人の目でチェックしていない”状態です。
本審査では、信用情報・収支バランス・家計全体の安定性など、 人間的な判断要素が一気に加わります。
② 本審査で落ちる人の共通点5つ
当相談室のデータによると、本審査否決者の多くに以下の共通点があります。
- 借入金額が多すぎる(年収倍率6倍以上)
- カードローン・リボ残高がある
- 勤続年数が1年未満
- 信用情報に延滞や異動履歴がある
- 自己申告内容と書類内容が一致していない
特に4と5は致命的です。 仮審査時には分からなくても、 本審査で信用情報機関のデータをチェックされるため、 そこで引っかかるケースが非常に多いのです。
③ 「信用情報の見落とし」が最大の落とし穴
ご本人が「問題ない」と思っていても、 実は過去に数日延滞や携帯分割の遅れがあり、 CICに“Aマーク(遅延)”がついているケースがあります。
銀行はこうした細かい履歴を厳しくチェックします。 つまり、仮審査では見逃された部分が、 本審査で“理由なし否決”として跳ね返ってくるのです。
④ 本審査では「家計全体」が見られる
仮審査では主に年収を見ますが、 本審査では支出や家族構成・生活費まで考慮されます。
特に最近では、カードローン・リボ・マイカーローンがあると、 返済比率オーバー(40%超)になりやすく、否決の原因になります。
この比率を下げる“借金おまとめ戦略”が 当相談室の得意分野です。
⑤ 「出す順番」と「銀行選定」で結果は180度変わる
同じ人でも、どの銀行に・どの順番で出すかで結果は大きく変わります。
例えば──
- 地銀Aでは否決 → 信金Bでは承認
- ネット銀行では否決 → 地元保証会社経由で承認
これは単なる運ではなく、 “戦略的な出し方”の違いなのです。
私たちは過去累計800件以上の相談データから、 金融機関ごとの審査傾向を把握しています。 だからこそ逆転承認が可能になります。
⑥ 本審査を通す“4つのポイント”
- ① 借入を整理して返済比率を下げる
- ② 信用情報を事前に開示して確認
- ③ 収支説明書をプロが添削
- ④ 銀行の選定と順番を戦略的に設計
この4つを整えた上で出すことで、 承認率が約2倍に上がるのが当相談室の実データです。
⑦ まとめ:「通るかどうか」は戦略で変えられる
仮審査で安心してはいけません。 本審査こそ、本当の勝負です。
落ちる原因は「運」ではなく、 “情報と準備の差”にあります。
私たちはその差を埋め、 “通せる形”に整える専門家です。
仮審査に通った今こそ、 本審査を確実に通すための準備を始めましょう。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

