延滞1回でも住宅ローンは通らないのか?|福山市で住宅ローン審査に不安がある方へ専門家が解説

延滞1回でも住宅ローンは通らないのか?

「クレジットを1回遅れただけで、住宅ローンはもう通らないのでは?」 ──こうした不安を抱えている方は非常に多いです。

確かに、延滞は信用情報に記録されます。 しかし“延滞=即アウト”ではありません。

延滞にも種類と重さがあり、内容・期間・理由・その後の対応で結果は大きく変わります。

今回は、現場で数多くの審査を見てきた私たち福山住宅ローン審査対策相談室が、 「延滞1回でも通る人」と「延滞で否決される人」の違いを具体的に解説します。


① 延滞にも“重い延滞”と“軽い延滞”がある

信用情報機関(CIC・JICC)に記録される延滞情報には2種類あります。

  • 軽い延滞:支払いが数日〜30日以内の遅れ
  • 重い延滞:61日以上または3か月連続の遅れ(=異動情報)

このうち、重い延滞(異動情報)はブラック扱いとなり、 5年間は住宅ローン審査で不利になります。

一方で、軽い延滞の場合はその後の支払い実績と説明次第で通るケースも多くあります。


② “1回だけの延滞”でも内容次第で結果は変わる

私たちが福山市・尾道市・笠岡市で扱った実例では、 1回だけの延滞で通ったケースが多数あります。

例えば──

  • 給与日がズレてカードの引き落としが遅れた(2日間遅延)
  • カード払いの公共料金の口座変更が間に合わなかった(1回のみ)

このように一時的で明確な理由があり、 その後の支払いが安定していれば、審査で問題視されないこともあります。

銀行も人が審査します。 「うっかりミス」なのか「返済不能」なのかを見ています。


③ “説明できる人”は通り、“黙る人”は落ちる

延滞がある方の審査結果を大きく分けるのは、 説明力です。

「延滞があった理由」「再発防止策」「現在の安定収入」などを、 明確に伝えることができれば、 審査側も納得してくれることが多いのです。

逆に「記録にあるのに説明がない」状態は、 銀行にとって“リスク未解消”と判断され、 否決されやすくなります。


④ 実際の承認事例(福山市・三原市)

  • 福山市/会社員・40代:携帯料金1回延滞→説明書に理由を明記→地銀で承認。
  • 三原市/公務員・30代:カード1回延滞(2年以内)→相談室で書面添付→信用保証会社で承認。

どちらも共通していたのは、 「説明責任を果たしていた」ことです。

これこそ、私たちが審査に強い理由でもあります。


⑤ 延滞が続くと、確実に「異動情報」扱いになる

注意してほしいのは、 軽い延滞が続くとブラック扱いに昇格するという点です。

たとえ1回の延滞でも、 ・複数のカードで同時に発生している ・毎月のように引き落としミスを繰り返している といった場合は、銀行のシステム上で“事故予備群”として処理されます。

つまり、“1回”よりも“頻度と傾向”のほうが重要なのです。


⑥ 延滞があっても「正直に伝える」ことが何より大切

延滞履歴がある場合、 無理に隠しても、信用情報を照会すれば必ず分かります。

むしろ、最初から「正直に伝える」ことが、 銀行担当者の信頼につながります。

審査で一番嫌われるのは「隠すこと」。 正直さと誠意がある人ほど、承認率は高くなります。


⑦ 今できる行動:支払いを整え、信用を積み直す

延滞をしてしまった人に今すぐできることは、 “支払いを正常化し、6か月間遅れを出さない”ことです。

半年間の安定履歴があれば、 銀行の内部スコアは確実に改善します。

その後、相談室でシミュレーションを行い、 通る順番・出す銀行・説明文をセットで整えれば、 通過の可能性は大きく高まります。


⑧ まとめ:「延滞=終わり」ではない

延滞があっても、再チャレンジの道は必ずあります。

1回の遅れで諦める必要はありません。 大切なのは、「なぜ延滞したか」「今はどうか」を 正しく伝えることです。

あなたが誠実に向き合えば、 私たちは“通る形”に整えるお手伝いをします。


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会社情報

福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

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