ブラック状態では、さすがのプロでも住宅ローンは通せません
どんなに多くの実績があっても、 どれだけ知識や戦略があっても、 絶対に通せないケースというものが存在します。
それが、いわゆる“ブラック状態（異動情報）”です。
① 「ブラック」とは何か？
「ブラック」とは、信用情報機関（CIC・JICC・KSC）に 延滞・債務整理・自己破産などの異動情報が登録されている状態を指します。
この情報は、全ての銀行・信金・保証会社が共有しており、 住宅ローン審査時には必ず照会されます。
つまり、どんなに年収や勤続年数が良くても、 ブラック情報がある限り、審査システムが自動的に否決を出すのです。
② 債務整理中・和解金支払中は“完全否決”になります
現在任意整理や債務整理中で、 和解後の返済を続けている場合──
残念ながら、どの金融機関に出しても審査は通りません。
なぜなら、その状態は「債務を整理して返済中＝債務不履行中」と見なされるためです。
銀行の審査システム上、 この情報が登録されている限りは “自動否決（スコア0扱い）”になります。
これはどんなプロでも変えられません。
③ 和解金支払い完了後も、5年間はブラックが続く
和解金をすべて支払い終えても、 その記録は完済から5年間は信用情報に残ります。
この期間は「債務整理履歴あり」と判断され、 多くの金融機関で住宅ローン審査が通りにくい状態となります。
つまり、“完済＝すぐ通る”ではないということです。
しかし──、ここで重要なのは“完全に不可能ではない”という点です。
④ 頭金を2割以上出せる方は、例外的にチャンスがあります
実は、いくつかの金融機関では、 「自己資金を2割以上出せる場合」に限って、 例外的に審査を受け付けるケースがあります。
特に、地方銀行・信金・信組の中には、 「債務整理完済後3年以上＋頭金20％以上＋安定収入あり」の条件で 個別判断を行うところも存在します。
もちろん、承認率は低いですが、 “道が完全に閉ざされているわけではない”のです。
⑤ ブラック状態が明けた後の再チャレンジが鍵
5年経過後に信用情報が回復すれば、 一気にチャンスが広がります。
実際に、福山市や尾道市で相談を受けた方の中には、 任意整理完済から5年経過後に 住宅ローン＋おまとめプランで承認されたケースもあります。
つまり、時間は敵でもあり、味方にもなるのです。
⑥ 私たちが伝えたいこと
「今は通せません」──この言葉は、冷たく聞こえるかもしれません。
でも、だからこそ“今何をすべきか”を 正しく伝えることが、私たちの仕事だと考えています。
焦らず、正しい順番で準備を進めれば、 5年後には“再スタートできる家計”になります。
そのための道筋を、私たちは一緒に描きます。
⑦ ブラックでも“終わり”ではない
ブラック＝人生の終わりではありません。
むしろ、ここから人生を建て直すチャンスです。
「今は通らない」現実を受け止めた人こそ、 5年後に確実に“通る人”になれます。
その日を無駄にしないためにも、 今のうちから「回復プラン」を一緒に立てましょう。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室（運営会社：株式会社トムソーヤ）
住所：広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話：084-961-3700
ホームページ：https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超／承認率85％／完全成功報酬制／中国5県対応】
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