延滞歴がある人でも住宅ローンは通る?
「1回だけ支払いを遅れたけど…もう住宅ローンは無理ですよね?」 福山市ではこの質問が本当に多く寄せられます。
結論から言うと、延滞歴があっても住宅ローンは通ります。
ただし、“どんな延滞なのか”によって通る確率が大きく変わります。
① 「延滞」と「異動」は全く別もの
まず理解しておくべきは、信用情報での「延滞」と「異動」は違うという点。
- 延滞=一時的な遅れ(61日未満)
- 異動=長期延滞・法的手続・債務整理記録
つまり、延滞歴が1〜2回ある程度なら、 銀行側は“説明で挽回できる案件”として扱うケースが多いのです。
② 福山市で実際に承認されたケース
- 📍信販系カードで2ヶ月延滞 → 信金で承認(年収380万円/会社員)
- 📍車ローン延滞1回 → フラット系で承認(年収420万円/公務員)
- 📍携帯分割払いの延滞3回 → 地銀ルートで承認(年収360万円/勤続3年)
いずれも共通しているのは、 「延滞理由の説明」と「安定収入の証明」を行っていた点です。
③ 延滞理由の“説明力”が命
銀行は「延滞そのもの」よりも、 なぜ延滞が起きたのかを重視します。
例えば、以下のような理由であれば納得を得られる可能性が高いです。
- 転職直後で給与支払いタイミングがズレた
- 家族の入院など一時的な出費が重なった
- 支払口座を変更した際の手続きミス
このように、「一時的」「故意ではない」「再発防止済み」という説明を 申述書や補足資料で明確化することで、 審査で評価が変わります。
④ 延滞の時期と件数が重要
過去1年以内の延滞はかなり慎重に見られますが、 1年以上前で完済済みなら通る可能性は高いです。
また、延滞が複数社にわたる場合は、 おまとめ住宅ローンを活用して借入を整理することで、 審査印象を改善できます。
実際、福山市内で「3社延滞→住宅ローン1本化→承認」になった事例もあります。
⑤ 銀行・保証会社の対応はそれぞれ違う
延滞ありでも柔軟な対応をするのは、 地域信金・フラット系です。
- 地銀:延滞1回でも慎重(過去1年以内は特に厳しい)
- 信金:延滞理由と改善履歴を重視
- フラット系:信用情報よりも返済能力と安定性を重視
福山市では「信金+フラットの併用」が承認率が高い組み合わせです。
⑥ 延滞がある人に共通する“やってはいけないこと”
延滞経験がある方がやってしまいがちなNG行動がこちら。
- ❌ いきなり複数の銀行に申し込む
- ❌ 延滞理由を曖昧にして出す
- ❌ 直前にクレジットを多用する
これらはすべて信用情報上のリスク要素を増やし、 否決履歴を積み上げてしまう原因になります。
⑦ 延滞があっても「今から整える」ことはできる
過去に延滞があっても、 “今を整える”ことで審査は変わります。
- 支払い状況を安定させる(最低6ヶ月間)
- リボや分割を解消して返済比率を下げる
- 延滞理由を文書で説明(申述書形式)
これらを徹底すれば、銀行側も 「改善努力あり」=前向き評価に変わります。
⑧ 福山住宅ローン審査対策相談室ならできること
当相談室では、延滞履歴がある方に対しても、 “信用情報の中身を分析し、通せるルートを再設計”しています。
延滞があっても「どこの銀行ならチャンスがあるか」を明確にし、 実際に承認に導いた実績が多数あります。
もう一度チャンスを掴みたい方は、今がそのタイミングです。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

