借入が多すぎて年収倍率オーバー?
「年収に対して借入が多すぎると言われた」 「返済比率が高すぎて審査に通らなかった」
福山市でも、こうした“年収倍率オーバー”による住宅ローン否決は非常に多く見られます。 しかし、諦める必要はありません。
“借入を再設計するだけで通る”ケースが実際に多数あります。
① 銀行が最も重視する「年収倍率」とは?
住宅ローン審査では、年収に対してどれだけの借入を抱えているかを見る 年収倍率(返済負担率)が最重要です。
一般的な基準は以下の通りです。
- 銀行系住宅ローン:年収の35%以内
- 信用金庫・JA:年収の40%以内
- フラット35:年収の35%以内(固定)
つまり、年収400万円なら年間返済額140万円までが限界。 それ以上の返済になると、どんなに属性が良くても審査落ちになります。
② 「車・カード・教育ローン」が重なると一気にアウト
福山市でも特に多いのが、以下のような構成です。
- 自動車ローン 月3万円
- カードローン 月2万円
- 教育ローン 月2万円
- クレジット残高返済 月1万円
これらだけで月8万円。 そこに住宅ローン返済(例:月10万円)が加わると、 総返済額18万円=年収倍率54%。
この時点で、銀行は「返済比率超過」として否決します。
③ 「延滞前に一本化」で通過した実例
しかし、まだ延滞前なら“おまとめ住宅ローン”で逆転可能です。
- 📍福山市・会社員(年収420万円) 借入5社 → 住宅ローンに一本化で承認
- 📍尾道市・公務員(年収460万円) リボ残+車ローン合算 → 返済比率再構築で承認
- 📍笠岡市・看護師(年収380万円) 教育ローン残あり → ”フラット系に通過
ポイントは延滞前の相談です。 延滞してからでは「信用事故扱い」となり、 住宅ローン自体が不可になります。
④ 年収倍率を下げる3つの方法
- 借入を一本化する(返済比率を下げる)
- 返済期間を延ばす(月額を減らす)
- 保証料・諸費用をローンに含める(自己資金不要)
この3点を調整するだけで、 返済比率は35〜40%以内に収まることが多いです。
銀行は「現状」よりも“改善後の数字”を見ています。 設計次第で、通るかどうかは大きく変わります。
⑤ 不動産会社が見落とす“返済設計の落とし穴”
不動産会社は物件を売るのが仕事であり、 返済設計は専門外です。
「とりあえず出してみましょう」と言われて審査に出すと、 否決履歴が残り、次のチャンスを失うことがあります。
一方で、当相談室では収支バランスから再設計を行い、 通る銀行を選んで申請します。
そのため、同じ内容でも承認率85%という高い実績を維持しています。
⑥ “年収倍率オーバー”を突破する再設計の流れ
- 全借入の内容を整理(残高・返済額・金利)
- 審査基準に合わせて「まとめ方」を再構築
- 保証会社に伝わる家計資料を作成
- 審査出し先を段階的に選定
このステップを踏むことで、 年収倍率10倍超でも承認されたケースがあります。
⑦ あなたの“返済比率”を見直すチャンス
福山市では、借入が多くても 「家を買いたい」「家族を守りたい」想いで相談される方が多いです。
借入が多くても、 延滞前であればまだ間に合います。
審査否決になってからでは遅いです。 まずは今の返済状況を診断してみてください。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

