「どこの銀行なら通りますか?」
これは、当相談室に寄せられる質問の中で最も多い相談です。
年収・勤続年数・借入状況がほぼ同じでも、
A銀行では否決、B信用金庫では承認。
実はこのようなことが福山市では頻繁に起こっています。
つまり、住宅ローンは「出す銀行」で結果が180度変わるのです。
① 同じ人でも結果が違うのは“銀行の審査基準”が違うから
銀行の審査は全国共通ではありません。 それぞれの金融機関が独自の審査基準を持っています。
たとえば、
- 地銀:地域密着・信用情報重視。慎重で厳しめ。
- 信用金庫:人柄・職種・家族背景など「総合判断」。相談余地あり。
- 労働金庫:給与所得者向けで、安定収入に強い。
- JAバンク:地域や組合員とのつながり重視。農業系以外でも柔軟。
このように、銀行によって“見るポイント”が全く違います。
そのため、あなたがどんなに条件を整えても、 銀行の方針に合っていなければ否決されるのです。
② 銀行が重視する3つの審査ポイント
住宅ローン審査で、どの銀行も最終的に見るのはこの3点です。
- 返済負担率(年収に対する返済割合)
- 信用情報(CIC・JICCなどの履歴)
- 勤続年数・雇用形態の安定性
ただし、どれをどの程度重視するかは銀行ごとに異なります。
たとえば、A地銀は「返済比率35%以内」を厳格に求めますが、 B信金では40%でも柔軟に対応してくれることがあります。
さらに、某金融機関では「勤続1年未満でもOK」のケースもあります。
つまり、“銀行ごとの柔軟度”を把握しているかどうかが鍵なのです。
③ 福山市で“通りやすい銀行”の傾向
福山市には地元密着の金融機関が多く存在します。 それぞれに得意・不得意があります。
傾向として──
- 中国労働金庫(ろうきん):勤続1年以上・安定職の方に強い。返済比率にやや余裕あり。
- 福山市近郊の信用金庫:地元勤務者・家族同居など地域性重視。人情味のある判断。
- JA福山:自営業・農業・兼業の方でも相談可。保証会社の選択肢が広い。
- 広島銀行・もみじ銀行:属性重視・返済比率に厳格。条件を整えた人向け。
これらはあくまで一般的な傾向ですが、 「どこに出すか」で通過率が倍違うこともあります。
④ “通す銀行選び”には順番と戦略がある
銀行選びを間違えると、否決履歴が信用情報に残ります。
そのため、当相談室では以下の順番を設計しています。
- ① 信用情報を確認(延滞・申込件数などをチェック)
- ② 適正返済比率を算出(年収・借入から安全圏を計算)
- ③ 通過可能性の高い銀行を選定(保証会社・基準に合わせて)
この“出す順番”を誤ると、 次の銀行が「前回否決」を見て警戒することも。
だからこそ、最初の1行目が勝負なのです。
⑤ 結論:「銀行を間違えると、1年遠回りする」
住宅ローンは、条件を整える努力も大切ですが、 実は“出す場所”が結果を決めます。
そして、その情報はネットにも書いていません。
銀行の内部基準・保証会社の傾向・地域ごとの通過率── これらは“現場を知るプロ”しか把握していません。
当相談室では、福山市内・尾道市・笠岡市・府中市・三原市などで 相談累計800件以上の経験を通じ、各金融機関の審査傾向を把握しています。
そのデータをもとに、あなたに合う金融機関を選定します。
「どこなら通るのか?」という最大の悩みを、 今ここで終わらせましょう。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

