「なぜ落ちたのか、誰も教えてくれない…」
これは、住宅ローンの相談者から最も多く聞く言葉です。
福山市でも、せっかくマイホームを見つけたのに“審査否決”の通知を受け、 理由もわからないまま立ち尽くす方が後を絶ちません。
しかし、その「理由」は確実に存在します。
そして“知らないまま再申請”しても結果は変わりません。
今回は、銀行が教えてくれない真の否決理由を、 現場経験からわかりやすくお伝えします。
① 銀行は“落ちた理由”を教えてくれない仕組み
まず知っておいてほしいのは、 銀行には「否決理由を開示してはいけない」というルールがあることです。
そのため、返答はいつもこうです。
「総合的判断で否決となりました」
──つまり、“理由を隠す”のが銀行の立場なのです。
では、なぜ隠すのか? 理由は2つあります。
- ① 保証会社の内部基準が非公開のため
- ② 他行に流れないよう情報保護を徹底しているため
そのため、「落ちた理由は自分で探るしかない」というのが現実です。
② “表の理由”と“裏の理由”がある
否決理由には2種類あります。
- 表の理由:「返済比率が高い」「年収が低い」「借入が多い」など表向きの条件
- 裏の理由:「信用情報」「申込履歴」「職種・家族構成」「提出書類の整合性」など見えない部分
実は落ちた人の約7割が“裏の理由”に引っかかっています。
たとえば、
- ・過去のクレジット延滞(2年以上前でも記録あり)
- ・キャッシング枠の利用残高
- ・携帯分割払いの遅れ
- ・他社での仮審査履歴が多い
これらは本人に自覚がないまま“内部評価でマイナス”されるのです。
③ 福山市で多い“隠れ否決パターン”
当相談室で実際に分析した中でも、 福山市では以下のようなケースが目立ちます。
- 自動車ローンやカードローンの残債が多い
→ 年収に対して返済比率オーバー。住宅ローン枠が確保できない。 - 勤続1年未満・転職直後
→ 正社員でも「実績なし」と見なされる。 - 信用情報に“申込件数の多さ”が記録
→ 他行で落ちた可能性を警戒される。 - 保証会社が同じ
→ 違う銀行に出しても、同じ保証会社なら自動的に否決される。
つまり、あなたの条件が悪いのではなく、 「出す場所とタイミング」を間違えているだけのことも多いのです。
④ 否決理由を“分析できる”のはプロだけ
否決通知書には理由が書かれていません。 しかし、私たちは審査の結果書と提出内容を見れば、 “どこで引っかかったか”を読み取ることができます。
たとえば──
- ・保証会社の判断で止まった → 信用情報要因
- ・銀行本体で否決 → 返済比率や属性要因
- ・保証会社審査に未到達 → 提出資料不備
こうした分析は、銀行や不動産会社ではできません。
だからこそ、“否決分析”こそが、 次の承認への第一歩なのです。
⑤ 結論:「否決は終わりではなく、設計の始まり」
審査に落ちた瞬間に「もうダメだ」と思う人が多いですが、 実際には“改善すれば通る”ケースが非常に多いのです。
当相談室では、福山市・尾道市・三原市・井原市・笠岡市・府中市などの地域で、 毎月の否決案件を分析し、再申請戦略を立てています。
過去に落ちた人でも、設計を変えるだけで 翌月に承認された例は数多くあります。
「なぜ落ちたのか」を知ることが、あなたの未来を変えます。
まずは“原因を知るための相談”から始めてください。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

