なぜ年収があるのに落ちるのか?
「年収500万円もあるのに、なんで住宅ローンが通らないの?」 「不動産会社から“余裕で通ります”と言われたのに、なぜ否決に…?」
実は、福山市でもこのような相談が非常に多く寄せられています。
年収が高い=通るというのは、もう過去の話です。 銀行が見ているのは、“いくら稼いでいるか”ではなく、 “どんな使い方をしているか”です。
① 銀行が見ているのは「年収」ではなく「返済能力の構造」
住宅ローンの審査では、単純な年収の多寡ではなく、 その人の家計バランスが細かく見られます。
たとえば――
- 車のローンが2本ある
- カードリボの残高がある
- クレジット利用額が毎月高い
これらがあると、いくら年収があっても“返済比率オーバー”として否決されるのです。
銀行は「年収」ではなく、 “可処分所得の安定性”を重視します。 つまり、使い方次第で“高年収でも危険”と見なされるのです。
② 福山市で起きた“高年収でも否決→逆転承認”の実例
📍福山市・会社員・年収520万円・40代男性
車ローン2本+カードリボ50万円。
銀行では「返済比率オーバー」で否決。
→ 当相談室で車1本を完済・カード残高整理 → 同じ銀行で承認。
📍尾道市・看護師・年収480万円・30代女性
カード利用が毎月20万円超。
→ 支出見直しと“支払口座の切替”で信用情報改善 → 承認。
📍笠岡市・公務員・年収600万円・50代男性
教育ローン+マイカーローンの二重負担。
→ 当相談室でおまとめ住宅ローン設計に変更 → 一括承認。
このように、年収が高くても、支出設計を整えなければ通りません。
③ 銀行が気にする「リスク情報」の正体
住宅ローン審査の裏側では、 CIC・JICCという信用情報機関で、 あなたのクレジット・ローン履歴が詳細に見られています。
そこには、 ・カードの利用額 ・支払日のズレ ・リボの残高 が全て記録されています。
銀行はこの履歴をもとに、 「支出の習慣」を判断しています。
つまり、収入が多くても 支払いズレ・リボ常習・現金不足の履歴があれば、 「返済リスクが高い」と見なされるのです。
④ “落ちる人”と“通る人”の決定的な違い
年収500万円の人が落ちて、年収350万円の人が通る。 こうした現象は、今や珍しくありません。
違いは、家計を整理してから出しているかどうか。
・通る人 → 支払い履歴と残高を整理してから申請 ・落ちる人 → 何も準備せずに銀行へ
住宅ローン審査は、事前準備が命。 申込内容を戦略的に整えた人だけが、通る時代です。
⑤ 年収よりも“設計”で決まる時代へ
当相談室には、年収400万円台・借入5件375万円+リボ残高190万円の方でも 住宅ローンに通った実例があります。
ポイントは、 「年収を増やすこと」ではなく「出し方を変えること」。
銀行はあなたの収入を変えられませんが、 私たちは“審査に見える情報”を変えられるのです。
その違いこそが、 「年収があるのに落ちる人」と「少なくても通る人」の境界線です。
⑥ 結論:「収入の多さではなく、設計の巧さ」
住宅ローン審査は、 “数字”より“ストーリー”で通す時代になりました。
つまり、 「年収があるのに落ちた」ではなく、 「設計がなかったから落ちた」のです。
あなたの収入が十分であっても、 設計と戦略がなければ通らない。 逆に、年収が少なくても、 プロが設計すれば通ります。
次に動くなら、もう一度“出し方”を見直しましょう。 それが、再挑戦の第一歩です。
会社情報
福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

