福山市で年収600万円でも住宅ローン審査に落ちた理由|“借入の中身”が落とし穴だった

「年収が高いのに、なぜ審査に落ちた?」

福山市や尾道市・笠岡市などで、 年収600万円前後あるにもかかわらず、 住宅ローンの審査に落ちる方が少なくありません。

「自分は十分な年収があるから大丈夫」と思っていた方が、 実際には“信用情報の構成”が原因で否決されるケースが増えています。

今回は、年収600万円でも否決された実例をもとに、 その裏にある審査ロジックを分かりやすく解説します。


① 年収600万円で否決された実例(福山市在住・40代男性)

今回のご相談者は、福山市在住の40代会社員。 年収は600万円、勤続年数も10年以上、職種も安定。

それでも結果は「否決」。 その理由は、借入の中身にありました。

  • 車ローン(残高180万円)
  • リボ払い(残高70万円)
  • 教育ローン(残高200万円)
  • クレジット2枚のショッピング残高(計60万円)

合計借入510万円。 延滞もなく、収入も十分。 それでも返済比率43%で「リスク高」と判定されました。


② 年収よりも“信用情報の質”が問われる時代

銀行の審査は「年収が高い=安心」ではありません。 今はAI分析によるスコアリングで、 “信用の使い方”が細かくチェックされます。

例えば、リボ払いの残高が多い方や、 カード枠の利用率が高い方は、 一見延滞がなくても「資金繰りが苦しい」と判断されます。

また、クレジットのショッピング残高が50万円以上あると、 住宅ローン審査上では「他社借入」として扱われます。


③ 「年収600万あれば通る」は昔の常識

10年前であれば、年収600万円という数字は十分な安心材料でした。 しかし現在は、福山市内でも住宅価格が上昇し、 ローン金額が3,000万円〜4,000万円台に拡大。

結果として、借入を抱える人は 返済比率の上限(35〜40%)に引っかかりやすくなっています。

つまり、年収よりも「他の借入をどう整理できるか」が勝負なのです。


④ 当相談室が行った再構成のポイント

否決されたあと、当相談室で再構成を実施しました。 主な改善策は3つです。

  1. 借入の一部を住宅ローンにおまとめ(おまとめ住宅ローン)
  2. リボ・カード残高を完済扱いで計算
  3. 保証会社を変更し、再審査ルートを見直し

この結果、返済比率が43%→33%に下がり、 無事に承認されました。

審査の世界では、 「出し方」と「順番」で結論がまるで違うのです。


⑤ 年収が高い人ほど陥る“安心の罠”

実は、年収が高い人ほど審査で落ちやすい傾向があります。 理由はシンプルで、 収入があるからといって使いすぎているケースが多いからです。

高年収層の方ほど、 車ローン・教育ローン・リボ払いなどを抱えており、 それが返済比率を圧迫しています。

「延滞していないから大丈夫」という油断が、 最大の落とし穴なのです。


⑥ 逆転承認を生む“住宅ローン型おまとめ”の強み

当相談室が採用している 住宅ローン型おまとめは、 すべてを一つにまとめて審査比率を軽くできる仕組みです。

返済が1本になり、支払総額も減少。 しかも、家を買いながら借金を整理できるため、 「審査が通る+生活が立て直せる」 という二重のメリットがあります。

福山市内では、実際にこの方法で 年収500〜700万円層の通過率が85%に達しています。


⑦ 結論:審査は「年収」ではなく「設計」で決まる

住宅ローンの審査は、 “収入が多いか”ではなく“どう見せるか”が重要です。

借入を整理し、出すタイミングを調整するだけで、 同じ人でも審査の結果が変わるのが現実です。

もしあなたが「年収はあるのに通らなかった」なら、 まだ再挑戦のチャンスがあります。 今度は、出す前にプロに相談してください。


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会社情報

福山住宅ローン審査対策相談室(運営会社:株式会社トムソーヤ)
住所:広島県福山市南蔵王町5-22-27
電話:084-961-3700
ホームページ:https://shinsa-taisaku.com
【相談実績800件超/承認率85%/完全成功報酬制/中国5県対応】

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