審査に落ちた不動産屋の申込みを取り下げて再チャレンジ！逆転承認された実例

福山市内で家を探していたAさん（20代・会社員）。
「不動産会社に任せれば住宅ローンは何とかなる」と思い、紹介された銀行に申し込みました。
しかし結果は否決。
理由も明確に教えてもらえず、Aさんは「もう家は無理かもしれない」と肩を落としました。

不動産会社の「提携銀行＝あなたに合う銀行」とは限らない

不動産会社は物件を売るのが仕事です。
そのため、提携している金融機関にしか申し込みを出せないことが多いのが現実。
しかし、銀行ごとに審査基準は全く違うため、
「たまたま相性の悪い銀行」に出してしまうと落ちてしまうケースが後を絶ちません。

特に福山市の地銀・信金は、勤続年数・借入件数・年収・家族構成など
細かい生活背景を見て判断します。
それを知らずに自動スコア型の審査に出すと、あっけなく否決になることもあるのです。

申込み履歴が残る前に「取り下げる」のが逆転の第一歩

住宅ローンの審査には「申込み情報」という履歴が残ります。
これが増えると、「この人は何度も落ちている」と見なされ、
どんどん審査が不利になります。

そのため、落ちた銀行に執着せず、早めに“取り下げ”を行いましょう。
福山住宅ローン審査対策相談室では、信用情報にダメージを残さないよう、
申込みタイミングと銀行選定を“完全に設計”してから出します。

【実例】否決からわずか3週間で承認に変わった理由

Aさんは否決後、当相談室に来られました。
ヒアリングの結果、クレジットカード3枚・リボ残高50万円・車ローン1件がある状態。
不動産会社はこれを説明せず、銀行に出していたのです。

当相談室では、まず不要なカードを解約し、
信用情報を整理した上で別の地銀に再申請。
1週間後、見事承認。
「審査を通す順番と出し方を知っているかどうか」で結果が180度変わったのです。

“審査に強い出し方”を設計できるのが専門家の仕事

住宅ローンは、「どこに出すか」ではなく
“どう出すか”で決まります。

福山市の地銀や信用金庫は、申込書の書き方ひとつで判断が変わる世界です。
当相談室では、審査官の視点を熟知した上で、
・どの銀行に出せば通るか
・どのタイミングで取り下げるか
・どんな補足資料を添えるべきか
をすべて設計した上で提出します。

“不動産会社に任せきり”は危険！

多くの方は「住宅会社がローンに強い」と誤解しています。
しかし実際には、彼らの仕事は物件販売であり、
住宅ローンの仕組みや通し方を深く理解している人はごくわずか。
その結果、否決されても次の手が打てず、チャンスを逃してしまうのです。

“住宅を建てる会社”と“ローンを通すプロ”はまったく別物。
これを理解しておくことが、家づくり成功の第一歩です。