【自営業は“最初から収入が不安定”と見られている】
なぜ会社員より住宅ローン審査が厳しくなるのか
「売上はそこそこあるのに、なぜか審査が厳しい」 福山市・尾道市・三原市・府中市・井原市・笠岡で事業をしている方から、こうした声をよく聞きます。
結論から言うと、銀行は 自営業者=収入が安定していない前提の人 として見ています。 だからこそ、会社員と同じ基準で見てもらえると思って申込むと、高い確率で落ちてしまうのです。
① 自営業は“数字がぶれやすい人”という前提からスタートする
会社員であれば、毎月一定の給与が振り込まれます。 一方、自営業者は次のような特徴があります。
- 月によって売上が大きく変動する
- 繁忙期と閑散期の差が大きい
- 取引先の状況に左右されやすい
銀行はこうした特性を踏まえ、 「今は良くても、5年・10年後はどうか」 を非常に慎重に見ています。
同じ年収500万円でも、 会社員の500万円と自営業の500万円は“別物” と判断されているのです。
② “税金対策”が審査ではマイナスに働く現実
自営業者の多くは、税金を抑えるために経費を多めに計上します。 もちろん節税自体は悪いことではありません。
しかし、銀行が見るのは 「申告された後の利益」 です。 実際には十分稼いでいても、決算書上の所得が低いと…
- 借入可能額が大きく減る
- 「生活ギリギリ」と見なされる
- 返済余力がないと判断される
つまり、 “節税を頑張りすぎた結果、住宅ローンが通らない” という皮肉なことが起こりやすいのです。
③ 銀行が気にしているのは「売上」ではなく「安定して残る利益」
自営業者の中には、「売上は1000万円以上あるのに」と不満を漏らす方もいます。 しかし銀行が重視するのは、売上ではなく 「継続的に残る利益」 です。
売上が大きくても、経費を差し引いた利益が少ない人は、 銀行から見ると 「生活に余裕がない人」 に分類されます。
反対に、売上はそこまで大きくなくても、 安定して利益を残している人は高評価になります。
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